『人生、ブラボー！』（１１・カナダ）

■２月２３日（土）１３：４０～　　シネスイッチ銀座　スクリーン１
＊狭い“スクリーン２”のつもりで行ったら、広い“スクリーン１”だった

■恐縮ですが、、、ワタシの評価：★★★☆☆（３点）
＊予告編からは、もっと笑って、泣くつもりでいたんだけどなぁ

■タイトル「 子供達からでなく、“スターバックス”に訴えられないか心配 」






【　まえがき～期待煽りすぎ～　】
“映画祭で観客賞獲得”
“ハリウッドリメイク決定”


予告編だけで、
私自身も、劇場からも、
笑い声が、あがった本作
（　直近だと『テッド』で同じ現象　）。


期待するな！っちゅうほうが無理


期待のハードル上げまくりで、上映開始を待ちました
（　何度やったら学習するんだ、この失敗　）




【　あらすじ　】
過去に「 スターバック 」という偽名で６９３回の精子提供を行い、
その結果として生まれた５３３人の父親であることがわかった４２歳の独身男ダヴィッド。
ある日、弁護士から、５３３人のうち１４２人が、遺伝子上の父親の身元開示を求める訴訟を、
起こすと伝えられ、ダヴィッドは･･････




【　感想～後味の良さはお約束します～　】
変な話、、、
予告編があそこまで面白くなければ、
下手に期待のハードルを上げることなく純粋に、笑って泣けた気がします
（　そんなこと綴りながら、予告編を冒頭にＵＰしている私もどうかと思いますが　）


話そのものも、現実に起こりそうな出来事で、
突拍子のなさはありませんし、それぞれのエピソードもホッコリさせてくれるものばかり


ただ、陰陽の陰が弱く、如何せんメリハリが乏しい。。。


悪くはないんですが、良くもない。


わかりにくい喩で恐縮ですが、、、

「 どのレースでも、いつも２着か３着で、１着になれない 」

ナイスネイチャや、ホクトヘリオスみたいな作品でした。
（ “あと一歩届かない”だけではなく、“ファンに愛される”の意味も込めています ）




【　あとがき～カナダ映画なのに～　】
セリフは英語でなく、フランス語です。


作品チラシを確認すると、舞台はケベック州でした
（ 今でも、カナダからの独立運動は続いているのかな？ ）


「 よかった！世界史、多少は勉強しといて 」

「 Ｋ４８のみなさまのように、社会常識問題で、
　ユーモラスな回答を連発し、大笑いされる心配はないな 」


胸をなでおろしながら、本日最後の作品を鑑賞すべく、
花粉症対策の大きなマスクをつけ次の映画館へと向かったのでした






『人生、ブラボー！』オフィシャルサイト







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