せぷたか。の徒然なるままに☆彡

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第12回東京フィルメックス『お引越し』(93・日本)★特集上映 相米慎二のすべて★


↑   ↑
予告編がありました




↑   ↑
撮影当時を振り返るインタビュー。
あとで、もう一度、ゆっくり見~ようっと






■11月20日(日)15:30~  東劇
*うわっ!こんなところに喫煙所があったんだ!なんか臭うと思った

■恐縮ですが評価:★★★★★(5点満点
*この作品を大スクリーンで鑑賞できた奇跡に感謝感激

■タイトル「田畑智子が凄すぎる!なんだ、この11歳は!!」





本日の東劇2本目の鑑賞。

東劇で2本鑑賞した後は、10分ほど歩き、
有楽町朝日ホールへと、銀座のど真ん中を、
“ウィンドウショッピング”の言葉を知らぬ人間が如く、
人をかき分け、競歩さながらのスピードで向かうことになっています


中井貴一・桜田淳子というキャストと、
カンヌで上映の情報から『台風クラブ』よりも、
今作を楽しみにしていたのですが、そんな人は、
少数派だったようで、気持ち空席が目に入りました。

楽しみだなぁ

ワクワクしながら上映開始を待っていたのですが、
まさか、今から118分後に、全身鳥肌を立てるほどの、
衝撃を受けることになろうとは、予想できるはずもありませんでした




【あらすじ】
離婚寸前の夫婦の間で揺れ動く少女。
少女は今のままを強く願うものの、やがて父親は出て行ってしまう。
そして母親は「やっと一人になれた、自由になれた」と酩酊するほど呑んでしまう。
大人の都合に振り回されっぱなしの少女は、元の家族の姿を取り戻そうと・・・。




【心に残ったセリフ】
〈なんで産んだん?〉
→この言葉って、子供から親への最終兵器。キラーワードだと思うんです。
 子供も親も、頭や心の中が血だらけの瀕死状態になっていないと出てこない。
 そうでなければ、どんなに小さな子供でも、理性で押しとどめることができる。
 
 今作、このセリフを言うときの、田畑智子の初演技とは思えぬ表情と、
 真っ向から受け止める桜田淳子と中井貴一の演技が素晴らしい!この一言に尽きます
 
 ここを前後して家族3人に、また新たな変化が生じていく。
 たった、これだけのセリフで、流れを大きく変えてしまう。
 
 プロ野球でいう「1球の怖さ」ではありませんが、
 たった一言のチカラの凄まじさを見せつけられました
 
 そのシーンを思い出し、書きながら涙がうっすらと浮かんでおります




【頑張って10行に収めるぜ!感想】
未来へ向かうラストシーンが終わりエンドロールが流れ始めた瞬間、全身鳥肌。
「これは傑作だわ」理性の歯止めが効かず座席で思わず小さく呟いてしまう。
客電点灯と同時に、割れんばかりの拍手を贈ってしまいました

いやぁ、この作品に巡り合え、スクリーンで鑑賞できた奇跡に感謝以外の言葉が浮かびません。
そして、田畑智子の溢れんばかりの女優本能ともいえるであろう才能に見合う賛辞が見つかりません。

映画の総合力といいますか、監督・スタッフ・役者、全てが同じ方向に向かって、
同じ志を持たないと出来るはずもない世界が、スクリーンの中と向こうに広がる。

相米慎二監督の子供(素人)への演出力は一体何処から来るのか。
人を生かす、役者を生かす、成長や変化を逃さない。計り知れぬ人への信頼・絆が成す技なのだろうか。

118分の間で、家族3人全員が、なにかの答えを見つけ好転していく。これこそ奇跡の瞬間でした




【田畑智子さんのトークショー】
今作が演技云々以前にお芝居そのものが初めてだった

実家が京都の祇園。そこに相米監督がたまたまいらっしゃっていて、
「映画やってみない?」。その後、東京でのオーディションを経て出演が決まったそうです。

とにかく厳しく怖い監督で、
「もう1回」としか言ってくれない。

なにがダメなのかを教えてくれない。

普段も下駄をつっかけ、棒を持ち現場を歩く。

現場での撮影時、怒られっぱなしで、一度も名前で呼ばれたことがなかったそうです。

まだ、客観的に見られない今作を久々に見たとき、
気がつくと、今作のセリフを全て一緒に口にしながら鑑賞していた。
「何百回も言わされたセリフだからかな」はにかんで口にする表情が印象的でした




【まとめ】
京都が好きだった相米監督。
今作が京都を舞台にした初めての作品になるそうです。


京都の大文字焼き、琵琶湖のお祭り、花火大会

家族と一緒に過ごした思い出。
思い出を積み重ねながら大人への階段を上っていく。


子供が大人になっていくと、大人が子供にみえてくる。

琵琶湖へ旅行に行く電車内。
琵琶湖から家へ戻る電車内。

母と娘の関係が行きと帰りの様変わりにも見てとれる。


東銀座東劇で目の当たりにした118分の奇跡

もし叶うのなら、もう一度、大きなスクリーンで鑑賞したいです







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Comment

こんにちわ。 

どーも、いつもブログ楽しく拝見させて頂いております。

どーもどーも2010です!
相米監督「お引っ越し」良かったげで、何よりです。

私も田畑さん、凄い女優さんだと思います!

私も、ラストが大好きで、あのメルヘン溢れる仮想なラストで涙がでます。

相米監督は、世間的にわかりにくい監督ですが、私の大好きな監督です。
是非遺作のキョンキョン、浅野君の「風花」もわかりやすくて面白いので、オススメいたします!

追伸
せぷたかさんのレビューは、かなり新作いこうかどうか迷った時とか、あと邦画の小さな作品とか、韓国映画系とかそのた参考にいつもさせて頂いております。

改めて感謝しております。
  • posted by どーもどーも2010 
  • URL 
  • 2011.11/22 15:05分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: こんにちわ。=こんな時間なので、こんばんは^0^ 

コメントありがとうございます^0^

またブログも読んでいただきありがとうございます。
まだまだ、どーもどーも2010さんには及びませんが・・・。

「お引越し」
正直、全身に電気が走りました。
なんだ、この映画は!!!!と。
田畑さんへの見方が180度変わりました^0^

「風花」
早速、上映スケジュールを調べたところ、
すでにチケットを買った作品と、まともにバッティング(w_-;
DVD、いや、いつかの機会を待ちたいと思います。

これからも、新作・小規模系・マニアックな作品の感想を、
書いていくと思いますが、ドン引きせずに、よろしくお願いしますヾ(=^▽^=)ノ
  • posted by せぷたか。 
  • URL 
  • 2011.11/22 23:20分 
  • [Edit]
  • [Res]

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映画の内容以外に、
映画鑑賞周りの出来事など、
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”映画祭”
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見ていま~~す(^◇^*)/


そして、今、
SKE48にも少々(≧∇≦)

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